皆さんこんにちは。おっさん再生工場 工場長のおっさんです。
皆さん「ほたるいか」ってご存じですよね。皆さんは、このほたるいかの漁を見学する事が出来る事をご存じですか?漆黒の海面に浮かびあがる幻想的な青白い光。おっさんこのほたるいかの漁を見てきました。構想から実現迄5年。5年目にしてやっと、ほたるいか漁の見学をする事が出来ました。「えっ、なんで5年もかかったかって?」それは後ほどご紹介しますからね!
場所は富山県滑川市。おっさんは名古屋在住の為、名古屋から高速道路を使用して約4時間。
午前2時30分に、ほたるいかミュージアム横の港から出港し沖合定置網まで約15分。
ほたるいか漁の様子を、観光船キラリンに乗りながら間近で見る事が出来ますよ。
ほたるいかについて
そうなんです。春先からスーパーの店先に並ぶちっちゃいイカです。そのちっちゃいイカの中でも、滑川産のほたるいかはサイズが大きいのです。そいつらが闇夜の海の中で光る光景は幻想的ですよね~。
深海200m~に生息していて、産卵期の3月~5月頃にかけて富山湾にやってくるそうですよ。
ほたるいかは全国に生息していますが、これ程までに大群で押し寄せるにはここ富山湾だけで、「ホタルイカ群遊海面」として国の特別天然記念物にも指定されているそうです。
何故滑川産は大きいのか
滑川産のホタルイカは、産卵期の成熟したメスを定置網で獲るため、身は大きくふっくらとしているんですって。底引き網で一網打尽する漁法ではないので、傷も少なくなり資源に優しく、自然と共生した漁法と言えますね。スーパーで産地を確認すると滑川産は大きいらしいのですが、おっさんは近所のスーパーでは見かけた事が無いので…。皆さん一度確認してみてくださいね!
何故発光するのだ⁉
おっさんも良くわからないから、ほたるいかミュージアムの資料を参照させていただきますね。このほたるいかミュージアムは是非とも訪問して下さい!スタッフ親切・発光ショーも素敵・ほたるいかソフトクリームも美味ですからね!
何故5年もかかったのか!
ここからは、このほたるいか海上観光に是非とも参加したい人向けの情報をお知らせするね!
まずは注意点!おっさん構想から5年目にして初めて観光船に乗船する事が出来たのよ。もちろん観光船に乗船しないとほたるいか漁を見学する事が出来ないのだが、天気不順だと観光船きらりんが出航しないのです!その出航率はナント50%程度との事。現地に行っても出航しないなんて…悲しすぎる…。
おっさんは5年目(毎年1回の遠征)にして初めて実現したのです!
まずは予約開始日をチェック!
まずは予約開始日を確認して予約をする事が重要。詳しくはホームページで確認して下さいね!
乗船券は5,000円(2023年度)の現地払い。出航出来なかった場合には支払いはありませんが、無料で素敵なイベントにご招待いただけます!(ここはあとでね!)
2023年度だと1月16日から予約開始となりますが、これは宿泊+乗船券セットでの開始日なので、乗船券のみは2月1日からのWEB予約が最速。観光船は2隻(4月末頃から1隻)で1隻30名程度の乗船者数となりますので、週末はあっと言う間に予約が埋まってしまのです。なのでおっさんのお薦めは宿泊+乗船券セット(対象宿泊施設は3軒のみ)。でも早めに予約しないとやはり週末の予約は難しくなります。ホテルは予約できても、乗船券は予約が出来ないパターンになります。平日であれば余裕で予約する事が出来ますよ!
宿泊+乗船券セットで予約しても、すぐには予約は確定せず、改めて宿泊施設から連絡がありますので暫く待ちましょうね。
観光船パーフェクトガイド
どこに集合すれば良いんだ⁉
ほたるいかミュージアムに集合して下さい。午前2時に乗船受付が始まりますが、乗船受付はミュージアム内に入ればすぐに分かりますし、沢山のスタッフがお迎え下さりますので迷う事は絶対に有りません。だっておっさんでもわかるんだからね…
ここで5,000円を支払い、後は乗船を待つだけです。
車で行かれる方は駐車場に駐車しますが、もちろん駐車料金は無料でゲートも空いてますので安心して下さい。
上記宿泊施設の、海老源さん、海老よしさんは送迎してくれます。スカイホテルさんはおっさん宿泊した事がないのでわかりません。宿泊される方はそれぞれの宿泊施設に確認をしてくださいね!
観光船のどこに座ればベストなん⁉
ほたるいか漁自体は、観光船の側面に並んで見学します。ベストは観光船の船首~真ん中くらい迄での見学!何故ならば漁船が定置網を引寄せてくるので、イメージとしては数十メートル先から観光船に近づいてくる感じ。観光船先端であれば漁の最後まで見られるのですが、船尾の場合には漁船のお尻をみる事となりますから少しだけ勿体ないかな…。漁船はガンガンライトを点灯して漁をしているのですが、クライマックスでは、漁船・観光船も電気を消しますので非常に幻想的な発光ショーを体験する事が出来ますよ。
どうしたら船首にいけるの⁉
受付で5,000円を支払ったらライフジャケットを受け取ります。2023年度は「オレンジ」と「黄色」の2色。この色目で分けられますので、まずは同行同行者と同じ色のライフジャケットを必ず選んで下さいね。おっさんが行った日には2か所の定置網を見学したのですが、1か所目は「オレンジライフジャケット」から、前方出入口から船外へ案内。2か所目は「黄色ライフジャケット」の人を、後方出入口から船外げの案内となりまして。なので常に船尾での見学が無いように仕組みが出来ていますので安心して下さい。でも定置網1か所見学の際にはどうなるんでしょうね…。天候により1か所の場合もあると聞いていますからね。ちなみに船尾でも十分楽しますからね。
それでも船首がいい~
それでも少しでも船首に近づきたいあなた!観光船の前に座る事です。と言っても乗船順に前から座る様に指示されますので、早く乗船できる秘訣をお教えします。受付済ませ、ライフジャケットを受け取ったら待合室で待つ事となります。その後建物外に出て4列に並ぶよう指示されますので、待合室椅子が並んでいる正面ドア前最前列で待つ事です。その後人数チエックを終え、観光船迄数分歩くのですが「しまった後ろじゃん…」となっても、ここで前に出ればよいのです。皆さん順序良く歩かれますが、スタッフの方々も「順番関係ないですからね~」と声を掛けてくれるので、ここで稼げば大丈夫です。ちなみに最前列と言う事は、2か所目の定置網見学の際には最後に船外に出る事となるので、必然的に船尾での見学となりますからね。それはそれで楽しかったですよ!
帰港後の楽しみ
観光船帰港と同じくして、ほたるいか漁を終えた漁船が続々と水揚げ場に帰ってきます。水揚げ場で選別等を行うのですが、それを間近で見学する事ができ、漁師さんたちが色々と教えて下さるので非常に貴重な体験をする事が出来ます。下船後参加者を募るのでスタッフに着いていけば問題なし。5分ほど歩いて到着です~。参加しない方は受付場所に戻り、お土産を貰って解散となります。
雨降ったらどうするの?
雨を含め、天候不順な場合には欠航となります!何と言っても出航率50%程度!
おっさんは5年がかりでほたるいか漁を見る事が出来た事は先程ご報告いたしましたが、観光船キラリンが欠航になった理由は、雨・風・海のうねり等自然に起因する事ばかりでした。出航直前にならなければその状況はわからません。3つの提携ホテルのいずれかに宿泊している場合には、午前1時頃宿泊施設の方が教えてくれます。でもね、欠航になっても「ほたるいかミュージアム」と「水揚げ場」の見学が無料で参加する事ができます!その場合でも宿の方々は送迎してくれますので感謝感謝です。
宿泊の方は宿の送迎車でほたるいかミュージアムに向かい、雨降ってドキドキしている方々もほたるいかミュージアム受付にいけば教えてくれますからね。★欠航になった船の参加者以外はこの無料イベントには参加出来ませんのでご注意ください!
海老源さん紹介
おっさんは海老源さんに宿泊しました。部屋広く、食事も美味で大変素敵なお宿でしたよ。海老源スタッフの皆さんお世話になりました!食事の一部を紹介しますね。おっさんボケてるので、写真撮影すぐに忘れてしますのです…。今回お世話になった際にはお客様も少なく、1つのお風呂を貸し切りにしてくださいました。
と言う事で、おっさのほたるいか海上観光の旅を楽しんでいただきましたでしょうか?
おっさん再生工場 工場長のおっさんでした!またね~。
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